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FUEL 批評


2013年6月22日


(PC,Xbox360,PS3)
〜無駄こそ美学。 最高の"雰囲気レースゲーム"〜 


どうも皆さん、「夜通しキャンプファイヤー」でのAB型担当、最近腕毛がサラサーティー、UNJIROです。
今回はAsobo studioが2009年に開発したレースゲーム、「FUEL (フューエル)」についてあれこれ述べていきたいと思います。オープンワールドとはこのことだ。14000kuなめんなよ。いってみましょう。





荒廃したアメリカが舞台のオープンワールドレースゲーム。雰囲気最高やで!






 なんで今頃・・・?と思われるかもしれないがこのゲーム、日を置いて無性にやりたくなったりするのだ。

 そもそも私UNJIRO、レースゲームはほとんどやらない。「グランツーリスモ3」は少しやったけど得意じゃない(ライセンス取れなくて投げた)。でも車は大好き。UNJIROは95年式チェロキー乗ってます。ボロイの。

 そんな俺でも楽しめちゃうレースゲームがある。それが「FUEL (フューエル)」だ。

 

 舞台は近未来のアメリカ。あらゆる資源が枯渇して人々が疎開してしまい、土地は荒れ竜巻やら雷やら山火事やら起こり放題。そんな広大な台地に荒くれ野郎共が集結、枯渇した燃料を賭けたレースを開催した。モンスターマシンに乗って大地を好き放題走りまくれ!! といった具合。

 

 その荒廃したアメリカの大地をAsobo studioさんはなんと14000kuもの広大なフィールドで表現してしまったのだ。これはもちろんゲーム至上最大で、「世界で最も広いプレイ環境を持つ家庭用ゲーム」としてギネスにも記録されている。14000kuと言われてもピンとこないだろう。なんでも東京・神奈川・埼玉・千葉を足した面積より広いそうだ。単純にスンゲー広いというのがお分かりいただけるだろう。降雪地帯や砂漠や渓谷など、変化に富んだ圧倒的地形でプレイヤーを楽しませてくれるぞ。


 無駄に広くてもしゃーないわい。 とお考えの方も多いだろう。そうなのだ。レースだけをするのであればこんな広大な土地なんぞ要らないのだ。実際このゲームに「レースゲーム」を求めるとつまんないだろう。Metascore67点という微妙な点数を出してしまうのも頷ける。車を改造できるわけでもない(色変えはある)、車はすべて架空のもの、車はレースで勝利してからアンロック後に購入とめんどいし、見た目が気に入っても性能の低い乗り物は救いようが無い。そもそも対CPUレースがストレスたまりやすい(NPCが理不尽、コースは広大なのにチェックポイントがやたら狭い等)。


 ぢゃあどこがおもしろいのか。このゲームは"レースゲーム"じゃない。漢の"雰囲気レースゲーム"なのだ。

 いってみましょう。


 


CAREER(ストーリーモード)の楽しみ方



 「FUEL」を最大限楽しむには CAREER を進めなくてはならない。だがこの CAREER がクセ者なのだ。

 まず「FUEL」のPVを見てみよう。


FUEL E3 2009 Trailer [HD] (Rate This Game)



 お分かりいただけただろうか。好きな人にはドハマリする世界観だろう。だが覚悟しなきゃいけない点がいくつかあるぞ。


 まずかっこいいPVにピッタリなBGM。UNJIROも大好きな U.N.K.L.E "Burn my shadow"(War Stories は最高のアルバムだぜ!) だが、この曲が流れるのはメインメニューだけ。肝心のレース中は中途半端な音楽が流れる。なのでゲーム内のBGM音量をゼロにして好きな音楽を爆音でかけながらレースに臨もう。ヘッドホン必須だ。

とりあえずわたくしが独断と偏見で選んだyoutubeのリストを載せとくんでPCの方は是非爆音で。

  



 そしてFUELの特徴である自然現象だが、レース中に出てくるのは竜巻ステージ2個と砂嵐ステージ1個ぐらいしかない(全72ステージ)。それ以外は地形に変化は富んでいるものの普通のステージだ。UNJIRO的に半分ぐらい竜巻に巻き込まれながらやりたかった。竜巻ステージはほんとにテンションが上がって楽しい。

ぎゃああ竜巻が鉄塔をおぉぉぉ!! 他にも巻き込んだものをぶっ飛ばしてくる。



 新車の購入は燃料で行う。また購入できる車種もレースに勝たないとアンロックされない。燃料はレースに勝つか、フィールド上に点々とあるドラム缶に突っ込むともらえる。レースは1ステージごとに3種の難易度がある。最高難易度はなかなか理不尽だから忍耐が必要だ。

 車種は様々だが性能が劣っているものは高性能のものに歯が立たない。改造なども無いので見た目じゃ決めにくくなってしまう。悲しい点だ。

急斜面をアクセル全開で駆け下りる。 キモティー。



 ドライバー着せ替え可能。レースの最高難易度に勝つと新しいユニフォームがもらえるぞ。頭、胴、脚の3ヶ所変更可能。でもパーツは少ない。

ドライバー着せ替え中。パーツが少ないがなかなかかっこいい。



 とまぁ CAREER は盛り上がる場面もあるものの苦行続き。だが全ては後述の FREE RIDE のためにある・・・!




漢の黄昏 FREE RIDE




 CAREER をがんばって進めると、14000kuもの広大なフィールドの様々な地域にいけるようになる。広大な砂浜、渓谷、砂漠、銀世界。FREE RIDE ではそんな圧倒的自然を思う存分楽しめる。ご覧いただこう。



 


 


 



 まるでツーリングしているような・・・というよりツーリングだ。とてつもない広さを生かした未開の地で好きな音楽を爆音で聴きながらのツーリングは本当に楽しい。「FUEL」には時間、天候の概念がある。同じ場所でも少し待つだけで景色の表情が変わるのだ。気付くとSS(スクリーンショット)を撮りまくってしまう。Xbox360、PS3版だと厳しいらしいのでPC版をお勧めする。(Game live IDがちとめんどいが)


 またVista Point,Livery Point,Doppler Truck,FUEL Can等の各種収集物的なものがある。それぞれを集めてさまようも良し、気ままに走りまくるも良し。


 さらにネットで最大16人対戦、もしくはツーリングができる。気の合う仲間と共に果てしない荒野をツーリング。男のロマンだなこりゃ。ちなみにUNJIROはネットツーリングをほとんどしたことが無い(外人とすれ違ったことはある)ので誰か・・・やろうぞ!?


:注意点: FUEL はPC,Xbox360,PS3とプラットフォームが分かれているがそれぞれに互換性がなく、一緒にプレイするには同じものでないとできないぞ。

 



無駄こそ美学。万人にとって無駄なものなど無いのかもしれない。




 「FUEL」にレースゲームとしての面白さを求めるのは間違いだ。「FUEL」よりおもしろいレースゲームなんぞたくさんあるだろう。しかし「FUEL」にしか無い面白さがある。人によっては無駄でしかない14000kuものフィールドを楽しむのも楽しまないのもあなた次第だ。

 無駄とは「夢」であり「ロマン」だ。服だって人によってはスウェットがあればいい。オシャレとは無駄であり夢、ロマンでもある。無駄を徹底的に省く人は前田慶次のような歌舞伎者にはなれないのだ。 ・・・何が言いたいのかというと、プリウスが何ぼのもんじゃい!ということだ。

UNJIROの愛車チェロキー。省エネ時代にありえない燃費を叩き出す。



 私はゲームに膨大な地形データを突っ込み、ある種の「ロマン」を感じさせてくれたAsobo studioさんに惜しみない拍手を送りたい。決して万人に薦められるゲームではないが、コンセプトど真ん中で形にしたのは賞賛に値する。

 皆さんも”雰囲気レースゲーム”でロマンを感じようぜ!?


 ご清聴ありがとうございました!

 

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