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Hotline Miami 考察


2013年8月8日



〜あの狂気の日々を振り返る〜 


どうも皆さん、「夜通しキャンプファイヤー」でのAB型担当、最近映画「SHORT PEACE」を見てきたUNJIROです。
今回は2012年に奇抜な二人組、Dennaton Gamesが開発した女子供にゃ絶対薦められないゲーム、HotlineMiamiの続編が出るということなので前回以上に突っ込み、謎だらけの今作を解明すべくネタバレ満載で述べていきます。謎だらけのゲームでこの記事はUNJIROの個人的な見解なのでそこに留意してね。

今作を未プレイの方はこの記事を見ないほうが絶対楽しめるので注意です。

今回はかなり長編記事になってしまったが、謎はほぼ解決するはず。大変だったけどスッキリした。

んじゃ、いってみましょう。




遂に続編発売決定! 発売は2013年後半




 んー「SHORT PEACE」面白かったけど短すぎだ。


 それはさておき私達ファンには待ちに待った朗報だ。続編のタイトルは「Hotline Miami 2: Wrong Number」

 前作からどうやって続編が作れるのか全く想像がつかなかった。

 舞台は前作から数年後、なんでも前作の事件をモデルとした映画「Midnight Animal」を作ろうとしている者達と、ゴロツキを殺しまくっているJacketのファン達、「The Fans」とが入り乱れる、という内容のようだ。

 「Wrong Number」は「Hotline Miami」を完結させる最終作となるようなので期待大。



Hotline Miami 2: Wrong Number - Teaser Trailer

「Hotline Miami 2: Wrong Number」トレイラー。残虐度は増してるようだ。



 そんな続編を100%楽しむには、前作の究明が不可欠だ。

 元々明確な答えが提示されて無いだけに、UNJIROの個人的憶測も混じりまくっているのでそこらへんは理解していただきたい。まだクリアしてない方はこの記事よりも前回の記事を見よう。

 ここからは皆さんが今作をクリアパズルを解いた上での話とする。

 何度も言うがネタバレ満載なので未プレイの方はここから下は見ない方がいいよん。




まずは主要登場人物紹介しながらの考察。





Jacket/Rooster



 「Hotline Miami」の主人公。そして空想四者面談での真ん中、ニワトリ男は彼自身。ガルウィング式の車に乗る。

 彼は"50 blessings"という極右新聞紙を購読していた、Patriots(愛国主義者)だった。

 1989年4月3日、彼の元に意味不明の留守番電話とともにメモとRooster(ニワトリ)のマスクが。メモにはブツの届け先と"We'll Be Watching You"(俺達は見てるからな)の文字。彼はマスクを手に、指示通りロシアンマフィア狩りに出かけてしまう。彼はその後も留守番電話が入る度に狂気の殺戮へ興じるように。さらに彼は自分の起こした事件が新聞に載るたび切り取って収集するようになる。まるで彼は留守番電話を待ち望み、己が犯した事件を誇らしく思っているかのように。

 1989年4月25日、いつもと同じようにロシアンマフィア狩りに向かい、一掃した彼だったが1人の娼婦(Hooker)を救出、自宅に匿うようになる。その後も殺戮に興じるJacket

 1989年5月23日、この日が大きな分岐点となる。彼はいつもどおりロシアンマフィア狩りに興じたが、追加の指示が。「Phone HOM」という代理電話会社にいる男を殺して欲しいとのこと。その男は後述のヘルメット男(Biker)。彼を指示通り殺した彼だったが、帰りに寄った行きつけのバーで、店員が「なんか全体の空気が・・・嫌な感じだ・・・」と意味深発言。実はJacketBikerに殺されていたのだ。その後は空想世界にのめりこみ、ひたすらロシアンマフィア狩りを続けることとなる。


Phone HOM」での事件直後のバーにて。


 そんな空想世界の中でJacketHookerに強烈な執着を見せる。Hookerはある日ネズミマスクをした男(Richter)に殺されてしまう。その男を殺すことで復讐を遂げたものの、黒幕はわからずじまい。彼の怒りの矛先はロシアンマフィアに向けられ、ドンを殺害して彼の空想復讐劇は幕を閉じた。



 Jacketは理屈で動くというより、その場の感情のみで動く。

基本的に誰彼構わず殺していく。






Biker



 包丁ヘルメット男。Part Five "ANSEWERS"以降の主人公となる。赤いバイクに乗る。

 彼もJacket同様、"50 blessings"を購読していたPatriotsで、留守番電話に入っている言葉通りにロシアンマフィア狩りをしていた。

 だが彼のJacketとの決定的な違いは、殺戮に飽きてしまっていたことだ。さらに彼は留守番電話に言葉を残していく黒幕について知りたかった。彼は影で自分を操る黒幕に対して嫌気がさしていた。彼は関係者をしらみつぶしに脅すことで黒幕に近づいていく。

 だが彼は「Phone HOM」に行けば黒幕が分かるということを知った後にも、憂さ晴らしといわんばかりにロシアンマフィア狩りに出かけたりする。気分屋だ。

 そして1989年5月23日、「Phone HOM」にて黒幕の隠れ家が判明する。が、Bikerの動きを嗅ぎつけた黒幕が「Phone HOM」に追っ手を送る。それがJacketだった。彼はJacketを返り討ちにする。

 黒幕の隠れ家を突き止めたBiker。パズルを解いた彼に黒幕が目的と背景をつらつら述べてくる。

 ・・・だがBikerにとってどーでもよかった。ただ彼は自分を操っている輩がいるということが気に食わなかったんだろう。「俺の時間を無駄にすんじゃねぇ。」そういって彼は黒幕の二人を始末した。



Bikerはどこかスカした奴で、自分の気分が乗ったら動き出す。

殺す相手も気分次第。Jacket戦でも1度見逃そうとした。







Hooker/Horse



 Jacketの彼女。1989年4月25日、ロシアンマフィア絡みの映画監督にクスリ漬けにされていたのをJacketに助けられる。そして空想四者面談のウマ女。助けられた後はJacketの家に転がり込んで一緒に住む。部屋を掃除したり風呂に入ったりする。四者面談では常にJacketの体を気遣っている。



 そんな彼女はPart Four "Connections"冒頭にて後述のRichterに殺されてしまう。

 ・・・のだがこれはJacketの空想世界での話しだ。Jacketは1989年5月23日にBikerによって殺されている。Jacketは生前のHookerに対して強い執着がある。死後も空想世界で復讐するほど。

 つまり、HookerJacket死亡よりも前、さらに物語が始まる前に既に死亡している、ということになる。

 それを暗に示すことを1989年4月3日、Jacket初仕事後に寄ったヒゲ面コンビニ店員が話している。


「彼女を失ってえらく落ち込んでるな・・・、もう思い出さないほうが良いぞ。」


 おそらく物語前に誰かに殺害されたのだろう。






Richter



 Jacketの空想世界内でHookerを殺害し、Jacketにも重症を負わせたネズミ男。その後警察署に収容されるが、正面突破で復讐に来たJacketに首を絞められ、窒息死する。

 RichterHookerを殺した理由も、JacketBikerと同じように”留守電で指示されたから”であった。

 彼はゼロからJacketによって創られた空想の産物なのか??

 それがどうも違うらしい。


左からRichter、バンから火炎瓶投げまくる中ボス、ラスボス、マフィアのドン。


 Richterを基準にして見てみると毛髪関連はそれぞれ違うものの、中ボスは鼻の形以外の顔のパーツが一緒。ラスボスは口周りが違うがあとは一緒。ドンは年取ったらこんなんなるだろぐらいに一緒。つまり現実世界でHookerを殺した犯人の顔がまさにRichterの顔なのだろう。中ボスに至っては殺された後、さらに燃やされている。

 つまりJacketは空想世界でひたすら同一人物を殺し、Hookerの復讐を繰り返していたのだ。






Mobster/Owl



 Mobsterとは暴力団員のこと。ロシアンマフィアの下っ端であり、空想四者面談でのフクロウ男。

 面談中は常にJacketに対して暴言を吐き続ける。そりゃそうだ。Jacketに無残にも殺されまくったのだから。






Janitors



 Janitorとは用務員の意味。彼らこそが極右新聞を発行していた"50 blessings"のリーダー2人組みであり、今作の黒幕。彼らは"50 blessings"を購読していたPatriots達にターゲットを絞り、「Phone HOM」を利用して指示することでロシアンマフィアを惨殺させていた。

 目的は彼らの極右思想から来ている。舞台である1989年はアメリカ-ソ連間の冷戦が終結する年だ。彼らは祖国でハバをきかせている敵国であるロシア人が許せなかった、というよりも排除することが何よりも優先すべきことだという思想があったのだろう。Patriots達は喜んでロシアンマフィアを殺しに行くと踏んだのだ。

 彼らの指示による事件はアメリカ全土で行われていた。JacketBikerだけでは決して無い。プレイ中もあちこちで同じくロシアンマフィア狩りをしていたと思われるPatriots達が見受けられる。

 1989年5月24日、2人はBikerによって殺され、物語は終結する。

 彼らはPatriots達が殺したロシアンマフィアの死体を、用務員として掃除して回っていた。






Bum



 上の画像はSteam で手に入るカードの画像でやたらかっこ良く決めてるが、Bum浮浪者の意味。つまり俺っちのコート系の人だ。プレイヤーにチュートリアルでロシアンマフィアの殺し方を教えてくれる。そしてJacketが殺した唯一の一般人(警察を除く)。


初仕事を終え、一般人まで殺してしまったJacketは吐いてしまう。

この表現はRockstargamesの問題作、「Manhunt 2」の主人公にもあった。






Beard



 Jacketが仕事帰りに寄る店のヒゲ面店員。時にはバー、時にはピザ屋、ビデオショップ、コンビニ・・・等、髪型や格好を変えて必ず登場する。フレンドリーに接してくれていろんなモノをタダでくれるすごい良い人。

しかし空想世界後半になると店員が殺されてRichterに入れ替わっている。その入れ替わったRichterもフレンドリーに話しかけくるが、Jacketは復讐劇をやめることは無かった。

この顔はJacketの良き友人の顔なのだろうか。





 人物紹介兼考察は以上。

 これを踏まえて「Hotline Miami」のメインアートを見ると、良くできているというのが分かります。



 やっぱりBikerは気分屋だ。惨劇の横でエロ本読んでる。

 次は物語の流れで振り返ってみましょう。

 

 今回は長くなりそうだぜ・・・!




狂気の日々を考える






 次は物語の流れに沿って狂気の出来事を考えてみよう。

 既にお気づきの方も多いと思うが本来はHookerが物語前に死亡していたり、帰りに立ち寄る店の店員の顔が全て一緒だったりと、1989年5月23日にJacketが殺される前の出来事も辻褄が合わないものとなっている。つまり常識の範疇を逸しているのだ。まぁこのゲーム自体そんな感じなのでどれも100%正確な答えにはなり得ない。




Part One
 ”PHONECALLS”




 チュートリアルが終わり、空想四者面談から物語が始まる。面談者の正体は皆さんもお気づきの通り。

 最初はいろんなことを言われるが何を言っているのか分からない。しかし、ニワトリ男に「”4月3日”に覚えは無いか?なんかヤバそうな心当たりがあるようだな。」と言われ、思い出すように現実世界の1989年4月3日が始まる。

 このゲームはJacketの回想によって進んでいくこととなる。ということは全てはJacketの頭の中のことだったのだ。



-1989年4月3日-

 初めて謎の留守番電話が入る。クッキーとマスクと"We'll Be Watching You"メモ。なぜこれだけでJacketはロシアンマフィア狩りに出かけてしまったのだろうか。


 前述にもあるがJacketは彼女であったHookerRichter(似の男?)によって殺されている。空想世界でもロシアンマフィアと幹部、上層部になぞらえて殺しまくっているということは、現実のもロシアンマフィア関係者だった可能性が高い。つまりJacketは彼女を奪った連中に復讐をしたかったが踏ん切りがついていなかったのではないか。

 そんなある日に”祖国のためになる”というJacket自身の右翼思想と"50 blessings"の思惑、自分の復讐劇を支援してくれているかのような"We'll Be Watching You"のメモ、動物マスクを被ることによって別人となるので本人にお咎めも無い環境、そして何よりも彼女の復讐がしたい。これらの全ての要素が重なり、Jacketは大量殺人鬼に変貌してしまったのではないかとUNJIROは考える。

 それ以前は殺人などしたことは無かったのだろう。ロシアンマフィアを殺し、Bumを殺した後に彼は嘔吐する。

 その後コンビニに寄り、優しい店員に慰められる。(彼女はすでに死亡していた)



-1989年4月8日-

 留守電指示2回目。机の上には"50 blessings"の新聞が。


「アメリカとはひとつの歌。それは一緒に歌われなければならない。」


 帰りにピザ屋。



-1989年4月16日-

 留守電指示3回目。Jacketの自分が犯した事件の新聞収集開始。

 帰りにビデオショップに寄ると店員が自分の事件をうっひょーと言わんばかりに嬉しそうに話してくる。


 ちなみに4月16日は俺の誕生日だ。



-1989年4月25日-

 留守電指示4回目。あのトレイラーの日であり、メインアートの日。



 Jacketはヤク漬けにされたHookerを助け出す。

 ・・・のだがこれはおそらく現実ではない。復讐に燃え続ける彼の頭の中で何とかHookerともう一度暮らしたい、という感情が強く現れたのではないのだろうか。


 帰りにバーへ。




Part Two  ”QUESTIONS”



 再び空想四者面談から。

 最後にニワトリ男がJacketに4つの質問を投げかける。

 1.Do you like hurting other people?

 2.Who is leaving messages on your answering machine?

 3.Where are you right now?

 4.Why are we having this conversation?


 1の質問”人を傷つけるのは好きか?”

  これはJacketは言葉を発さないので我々プレイヤーに投げかけていると言える。答えはこのゲームを楽しんでいる

  ならYESだ。


 2の質問”誰が留守電にメッセージを残している?”

  答えは"50 blessings"の二人、Janitorsだ。


 3の質問”お前は今どこにいる?”

  この空想四者面談が終わるのはJacketが病院で寝ているのが分かり、頭が破裂してから。つまり答えは病院のベッ

  ドの上だ。


 4の質問”なんで俺達はこんな会話をしているんだ?”

  Jacketが自分を見失っているから、だ。Jacketは自分が何をしてきたのか覚えていない。自分の幻影であるニワト

  リ男がそれを思い出させるためにJacketに話しかけている。



-1989年5月5日-

 留守電指示4回目。電話で「前のヤツがミスったから変わりに行ってくれ!」的なことを言われる。

 ”前のヤツ”とは他のPatriotsのことだった。これで事件は複数犯によるものだということが分かる。


爆弾部屋で拷問されているのが”前のヤツ”


 Jacketはそんな”前のヤツ”ごと吹き飛ばす。

 帰りにスーパー。



-1989年5月11日-

 留守電指示5回目。

 クリア後に車へ戻らず、バールを持って建物裏のマンホールへ行くとこじ開けて中に入れる。

 その中には死にかけのPatriotとそいつが被っていたワニのマスクが。



 「全部・・・全部タダの悪い夢なんだろ?だろ??」と尋ねるPatriot。今考えると間違っちゃいない。

 帰りにピザ屋。



-1989年5月13日-

 留守電指示6回目。

 この日いつもどおり階段を下りるとJanitorの姿。当たり前だが彼らにJacketの場所は知られている。良く働くJacketの様子を見に来たのだろう。

 そして現場にももう一人。彼らが事件後の後掃除をしていることが分かる。



-1989年5月23日-

 留守電指示7回目。運命の日。

 いつもどおりロシアンマフィアを一掃したJacketに一本の追加電話が。それを受けたJacketは「Phone HOM」へ。

 「Phone HOM」では社員全員の死体と黒幕を暴こうとするBikerの姿が。


このBikerの言葉も現実とは違う。本来は「失せやがれ!・・・しかたねぇそれが選択なんだな!」


 ここで起こってはいけないことが起こる。JacketBikerに勝ってしまい、首を跳ねてしまう。

 んーなかなか強い中ボスだったなーなんて思ってバーに行くと前述の店員による意味深発言。「何か・・・全体の空気が変な感じだ・・・なにか恐ろしいことが今夜起こったような気がする。」

 この日を境に世界がより強く入り乱れ始める。




Part Three  ”VISITATIONS”



 再び空想四者面談。前の4つの質問についてよく考えろと。

 最後にニワトリ男が3つの予言を言う。

 1.Someone you know is not who you think he is.

 2.Something will soon be taken from you

 3.On july the 21st you will wake up in a bigger house.


 1の予言”お前が知っているヤツはお前の思っているようなヤツじゃねぇ”

  この世界自体すでに空想世界に突入しているから当てはまる点も多い。例えばただの用務員だと思っていたのが

  黒幕だったり、いろんな店の店員が同じ顔だったり、Hookerは既に死んでいたり。はたまたこの後Hookerを殺さ

  れJacket自身にも重傷を負わせるヤツが現実のHooker殺しだったり、現に話しかけているニワトリ男が自分自身
  だったり。(ただ
he is とあるのでHookerの話は関係ないかも)


 2の予言”何かがすぐにお前から奪い取られる”

  空想世界で一緒に暮らしていたHookerだ。


 3の予言”7月21日にでけぇ建物で目が覚めるだろう”

  病院でこん睡状態から目が覚める。



-1989年5月27日-

 留守電指示8回目。空想世界でも電話が入るのはこの電話自体がJacketにとっての精神的引き金であるからだろう。

 この日を境に新聞が無くなる。Jacketにとってもうどうにもよくなってしまったのかもしれないが、おそらく完全に空想世界に入ってしまったからだろう。

 当のJacketはかっこいいダンスミュージックに乗りながらいつもどおりのロシアンマフィア狩り。


"Miami Disco" - Perturbator (Hotline Miami OST)

この曲。ノリノリだね。


 殺戮終了後、スーパーに寄ると、なんと首の無いBikerの姿が。確実に歪んでいる。


このあたりから世界にノイズが入るようになり、いろいろ歪みまくる。



-1989年5月31日-

 留守電指示9回目。Hookerも家からいなくなってしまう。

 この頃になるとさすがに警察が嗅ぎつけるようになる。

 SWATから逃げてきていつものピザ屋に行くと・・・店員が倒れてRichterに入れ替わっている。


数少ない優しい人が・・・ くそぅ。



-1989年6月3日-

 留守電指示10回目。ステージがドンドン難しくなってくる。

 帰りの店でRichterが親しく話しかけてくる。


「お・・・見たことあるな! 親しい感じだ!」



-1989年6月8日-

 留守電指示11回目。冷蔵庫あさってる血まみれデブ。あれ?Hookerがいるぞ。

 死闘の末火炎瓶投げまくり中ボスが降参してきたが、Jacketはいたぶった挙句燃やしてしまう。



 その後バーに行ってもいろいろ血まみれ。




Part Four
 ”CONNECTIONS”



 始まったらいつもとは逆。車から住処へ帰る。

 そこにはHookerの変わり果てた姿が。

 電話の場所に行くとネズミマスクのRichterに撃たれてしまう。Rで生き返ると・・・


 そこにはニワトリ男が。

 「終に俺とお前2人になっちまったな。でも大丈夫だ。サヨナラする前に俺はお前に1つの秘密を託した。これからお前がすることは何ひとつ得なことは無い。真実はお前には分からないだろう。・・・全部お前のせいなんだからな。暖かいベッドがホールの向こうにある。お前は少し休んだほうがいい。」

 そしてホールの向こうにはベッドで横になる白髪の自分が・・・Jacketの頭は破裂する。



 ここでの1つの秘密とはHookerがはるか昔に死んでしまっているということ・・・かな。そのことを秘密にすることによって空想世界にのめりこんでまでロシアンマフィア一味を殺戮し続ける、Hookerのために復讐し続けるという理由が立つのでそう考えた。


 これ以降は空想四者面談は行われなくなる。



-1989年7月21日-

 病院で目を覚まし、抜け出して家に帰ってきたJacket。すぐさま着替えて向かったのはRichterが投獄されている警察署だった。

 一掃してRichterに詰め寄ったが答えはむなしいものだった。「指示されたからやった。お前と一緒さ。」

 Jacketは彼が窒息するまで首を絞め続けた。



-1989年7月23日-

 じゃあいったい誰の指示なのか・・・

 現実ではJanitorsだが、警察の報告書によると容疑者の元にクラブ経営者から電話があったとある。

 Jacketはクラブに殴りこみ、経営者からオーナーの場所を聞きだす。

 そして終にラスボス戦へ。ドンも殺害した彼は煙草を吹かし、1枚の写真を投げる。Jacketの復讐劇は幕を閉じた。




 考察してみてはじめて知ったが、Jacket編がこんなにも哀しい物語だとは思わなかった。

 彼は復讐心を利用され続け、死してもなおその燃え上がる心は消えることは無かった。

 クリア後にボーナスステージがアンロックされるが、そこにはなにやら怪しげな祭壇で儀式を行う2人が。その祭壇には死んでしまった女性が。生き返らせようとしているらしい。そこに殴りこむということは・・・


 未だ彼の空想世界での戦いは終わってないようだ。




Part Five  ”ANSWERS”



 考察といってもBikerJanitorsの人物紹介でほぼ喋ってしまった。

 ”ANSWERS”というだけあって謎はほとんど無いし。

 とりあえず彼は気分屋だ。







あとは続編を待つだけだぜぃ!!



 

 提示された謎はほぼ解決できたように思う。すごく長くなってしまったがスッキリした。

 この作品は本当に面白かった。プレイ、音楽、シナリオ、全てが最強にマッチしていた。本当にありがとう。


 あとは続編発売を待つだけだ・・・!!

 Rezzed 2013 に出展された続編のプレイ動画があがっているのでこちらも見てみよう。



Hotline Miami 2: Wrong Number Gameplay (Rezzed 2013)



 スッキリしたことだし、続編が非常に楽しみだ。

 一応「Hotline Miami」のページを貼っとく。

 Steam GOG


 大変長らくご清聴ありがとうございました!!


by  UNJIRO